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~温かい、襟もとからハートまで~

風合いと艶のよいウール梳毛糸の経糸に、手紡ぎキャメル、手紡ぎウール(スペインメリノ)などを緯糸に使って柔らかな手触りに織り上げました。染色には草木染めの糸をふんだんに使ってあります。
6寸幅のこのマフラーは、コートの上から巻くもよし、セーターの上に結ぶもよし。首から垂らしてブローチで止めればセーター上の"ビスチェ"のようにも着こなせる、マルチ・マフラーです。

糸の染色には、ふんだんに植物を使っています。
織りは、緯糸の一部をリズミカルに飛ばした「浮き織り」。日本伝統の平織り変化の一つです。
 

6寸手織りマフラー「バスク街道」

¥9,000価格

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    なぜ「6寸」?!
    織りには、幅に関しては「鯨尺」を採用しています。これは、織りに使われる「筬(おさ)」の密度が鯨尺で決められているものを使っているからです。鯨尺の一尺は約3.78cm。6寸は約22cm。
    当工房のマフラーは、織り上がる生地の厚み、長さ、どんなシーンで身につけるかを考慮して、主に4寸、6寸、8寸、12寸の幅に機だてしています。
    鯨尺は、日本人の体にとってもやさしい単位。どの幅も「ちょうどいい!」と思っていただけると思います。

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    【素材】 ウール梳毛糸60% 手紡ぎウール(スペインメリノ)40%  

        シルク若干

    【サイズ】 幅22cm ×長さ160cm+房10cm

    【染色】 イラクサ、クリイガなど

    【お取扱】ぬるま湯におしゃれ着洗い用の中性洗剤で軽く押し洗い、陰干し。直射日光に長時間さらすと退色の原因となりますのでご注意ください。

    【ご注意】 画面上と実物では多少色具合が異なって見える場合もございます。ご了承ください。
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    「鎌倉染色彩時記」

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